車検の際の交換部品の費用って意外と高くて、少しくらい減らせないかと思いませんか?
でも必要な交換はしておかないと不安だし・・・・。
そんな方に、今回は私の所有しているスペーシアのバッテリー交換を先日行いましたので、その方法を解説して公開します。
これを読めば、皆さんも自分の車のバッテリー交換を行えると思いますので、ぜひ実践してみてください。
ちなみに今回は、イエローハットでの車検見積もりの際に¥19,900と言われたことをきっかけに、自分でやってみました。 その結果、バッテリー代の¥7,824だけで済み、半額以下に節約できました。
車に合ったバッテリーを購入する
バッテリーもいろんな種類があってどれを買えばいいか分からなくなってしまったり、めんどくさくなって諦めてしまいがちです。
バッテリーの種類の説明は、今回は省きます。
スペーシアカスタムのバッテリー交換を実際に行いましたので、そのバッテリーについて解説していきます。
車の型式を確認する
まずは車検証などを確認し、車の型式を確認します。
スペーシアカスタムでも年式や仕様で変わってきますので、必ず確認しましょう。
ちなみに私の車は、【5AA-MK53S】でした。
型式からバッテリーを検索する
はっきり言って、カー用品店やガソリンスタンドの店頭販売しているバッテリーは高いです。
私は毎回、GSユアサさんのバッテリーを楽天で購入しています。
知らないメーカーも怖いので、このあたりで割り切っています。
メーカーサイトでも型式の表が載っていますので、簡単に車に合ったバッテリーを見つけられますよ。
今回は、【ER-50B19R】を購入しました。
アイドリングストップ車に注意
今回、初めて知ったのですが、アイドリングストップ車用のバッテリー、または対応したバッテリーがあるみたいで、今回購入したバッテリーもアイドリングストップ車にも使用可のものでした。
知らずに普通のバッテリーを載せてしまわないように注意してください。
バッテリーを交換する
次に実際に交換していきます。
古いバッテリーを取り外す
まず、古いバッテリーを取り外していきます。
交換時に使用できるモバイルバッテリーを使用すると、リセット作業が必要なくなります。
ですが、私は何も対策せずに交換して、素直にリセットを行いましたので、その方法も下で解説します。
まず、マイナスターミナルを取り外します。
マイナスは手前のカバーのついていないほうです。
次にプラスターミナル(赤いカバーのついている方)を取り外します。
最後に、バッテリーを固定しているステーを取り外します。
下部はひっかけるような形状になっておりますので、ネジを緩めれば、カチャッと取り外せます。
少し重いですが、怪我等をしないように慎重に持ち上げてください。
重くて持ち上げづらいです。
取り外した後は、このようになっております。
新しいバッテリーを上記の逆の手順でセットしていけば交換は完了です。
リセット手順
バッテリーを交換する際に、一時的に電源がつながっていない状態になりますので、設定してあったものが狂っている可能性が出てきます。
下記の手順でリセットを行えば問題ありません。
非常に簡単です。
パワーウィンドウ
- イグニッション(エンジン)ONの状態で運転席の窓を全開にしてください
- 運転席の窓を、オートで全閉し、そのまま約2秒間ボタンを保持してください
- オートダウン・オートアップが正常に動くか確認し、問題なければOKです
注意:パワースライドドア
もし、パワースライドドアを開けた状態でバッテリーを交換してしまっていた場合は、手動で全閉していただければOKです。
その他
ヘッドアップディスプレイ(フロントガラスに投影されているディスプレイ)搭載車の場合は、
位置などの設定がリセットされましたので、再度設定してください。
以上で作業は完了です。
バッテリー廃却
古いバッテリーは、購入した店舗で引き取ってもらえます。
私はネットで購入しましたので、販売元に元払いで発送すれば引き取ってもらえます。
が、送るのも面倒だったので、近くのリサイクルショップさんで引き取ってもらいました。
宮崎のファニクルさんです。
メインはアウトレットなどの家具を売っているみたいで、とてもおしゃれなお店で、時間のある時にゆっくり行ってみたくなるお店でした。
まとめ
- スペーシアのバッテリー交換は素人でも簡単にできる
- バッテリーはK-42Rを購入
- 交換後はリセットが必要
- 車検費用の節約になる
注意点はありながらも、素人でも比較的簡単に作業できますが、バッテリーの廃却には十分に注意してください。
この他にも、車検代節約のために自分で部品交換など行っています。
記事にして追加していきますので、ぜひご覧ください。
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